茨城県つくば市 「筑波山ロープウェイ」

場所  :茨城県つくば市筑波1
料金  :大人630円(往復1120円) / 小児320円(往復560円) / 各種割引有 (2021年2月現在)
運行時間:午前8時40分~午後5時40分まで20分間隔を基本とし季節ごとに変動
駐車場 :500円(普通自動車/1日)
交通  :・つくばエクスプレス …つくば駅 つくばバス停からシャトルバス運行
     ・車 …常磐自動車道 土浦北インターから40分
詳細 :http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=114


筑波山ロープウェイは筑波スカイラインの終点となるつつじヶ丘と女体山の間の1296mを約6分で結んでいて、都心から手軽に関東平野が一望できる絶景スポットとして人気があります。例年10月下旬~11月上旬あたりが紅葉の見頃でこの頃は特に賑わいます。ロープウェイの他にはもともと男体山方面にケーブルカーがあり昔から観光地として賑わっていましたが高度成長期の需要増加に対応するためロープウェイが設置されたという経緯があります。現在は当時ほどの賑わいもなくつつじヶ丘周辺の観光施設も老朽化が進み遊戯施設など一部閉業状態なところもありますが、それも風景の一部として今も楽しめるスポットになっています。

昔は筑波スカイラインを走り屋さんたちが爆走していたらしいですが道路を凸凹にして速度を出せなくする等の対策が功を奏したのか単に走り屋ブームが去ったのかはわかりませんが最近はそこそこ静かになっているようです。

ロープウェイ乗り場のあるつつじヶ丘までは筑波スカイライン(無料)を利用し車でゆくことが出来ます。駐車料金は普通自動車500円で1日止められます。つつじヶ丘にはガマの油売りやほぼ壊滅してしまっているミニ遊園コーナーもありますが今回はロープウェイ目的なのでスルーします。

ロープウェイ乗り場へはおみやげコーナーを経由するような半一体構造になっていておみやげをスルーすることは出来ないのですが奇をてらった商品より本当に美味しそうな名産系が意外と揃っていて観光土産を仕入れるにはなかなか良さそうな感じでした。

大人往復1枚1120円を購入しロープウェイ乗り場へ突入です。訪れたのが筑波山の紅葉シーズンである10月下旬~11月中旬を過ぎていた12月上旬の平日ということもあり同乗者は3名ほどととてもゆっくり出来ました。

ロープウェイで直接行けるのは女体山の山頂少し手前の女体山展望パーラーまでで真の山頂までは徒歩で進むことになりますが私にはその体力がないのでこのまま下りリープウェイで下山します。

パーラーで小休止と行きたかったのですが午後3時半本日の営業はほぼ終了しました状態(営業時間はロープウェイ運行時間に準拠)だったのでちょっと過ぎてしまった感がある紅葉をゆっくり見ながら下り便を待ちます。運転間隔は20分なので私のようなタッチアンドゴータイプでも気にならない待ち時間です。

今回上下便でそれぞれ違う方面の景色を撮影したのでノーカット映像をお楽しみください。下り便は男体山方面から来た登山客とその負傷者の緊急搬送が重なったようで上りのスカスカ感と打って変わって非常に賑やかでした。負傷者は担架に乗せられた状態でロープウェイに搬送され、つつじヶ丘にはすでに消防と救急が待機して即収容という手際の良さ。

機会があれば紅葉シーズンど真ん中に来てみたいけど人混みが超苦手なので葛藤の日々です。

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